従来の電球がLEDランプに変わることで電気代の節約になり、寿命が長いの交換の手間が減っています。意外に思うかもしれませんが、インドは途上国ですがLEDの普及率が高い国です。なぜなら、途上国にとっては電気などのインフラがまだ整っていないので、電気が不足して停電になることがよくあります。少しでも使用する電気を減らすために政府が積極的に電球をLEDに変更したのです。
さて、それほど優れたLEDなので将来的に白熱電球が無くなってしまうのでしょうか。必ずしもそうとは言えません。例えば、LEDに換えることで違う問題が生じる場合があります。例えば、東北など雪がよく降る地域では信号にも雪が積もります。
今までは白熱電球だったので、その熱で雪が解けるので問題はありませんでしたが、LEDは熱が出ないので解けません。その結果、信号の雪かきという別の仕事が増えてしまったのです。また、舞台演出やアートの世界ではどうしても白熱電球の色が必要な場合もあります。近くのホームセンターで手に入りにくくなっているのでどうしても通販で購入する必要が生じます。
今のところ、白熱電球を作っている会社が残っているので通販を通して買うことが出来るのです。近くのお店では万人に必要なものが売られているのが一般的です。一部のマニア向けのものはあまり売られていません。そのため、今後は白熱電球など用途が限られているものはネット通販で購入するしか方法がありません。
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